4月開講 大学院授業「ウイメンズヘルス特論」科目履修生募集(締切 3月3日)

学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。このための社会人の学びを「リカレント教育」と呼び、北大でも推進しています。

保健科学院では、特定の科目について受講の希望がある場合、本学院において適当と認め、かつ支障のないときに限り「科目履修生」として入学を許可するという制度があります。必要書類の提出と入学検定料を支払っていただいた上で入学者選抜を経て許可されます。当該科目を履修して試験に合格して認められた場合には所定の単位が与えられます。

そこで、4月から7月まで開講している大学院修士課程授業「ウイメンズヘルス特論」の受講を希望される方がいらっしゃいましたら、まずお知らせください。→お知らせの蝦名メールアドレスまでご一報ください。

この授業は蝦名が15回すべてを担当します。産婦人科医として30年以上、広い領域の診療・研究に従事してきた経験をもとに行います。女性の健康、性と生殖の健康に関連する最新のエビデンスと社会的背景について理解することができます。ウイメンズヘルス能力は、助産師、看護師のみならず、女性を中心としたケアを実践する上で重要となります(受講にあたっては看護師免許など特に資格は必要ありません)。すでに3年にわたり開講していますが、看護学コースのみならずリハビリテーション科学コースの院生も多数受講しています。毎回、前回授業のテーマについてのレポート発表とディスカッションを行い、多様な立場での意見に触れることにより学びを深めています。昨年は、社会人院生向けに7限(20時~21時30分)でも開講していました。また、必要があればオンラインとの併用も考慮します。昨年シラバス(下記)をご参照ください。なお、ウイメンズヘルス特論15回で2単位となります。

出願要項を下記にしめします。出願期間が2月27日から3月3日(必着)となっています。出願には、願書、履歴書、最終学歴の卒業(修了)証明書または在学証明書、出願許可書(会社等に在職の者、様式任意)が必要となります。

01_R5.4科目等履修生出願要項【学院】

北海道大学-シラバス・成績入力システム/HOKKAIDO-Univ.-Entry-System-of-Syllabi-and-Academic-Records-シラバス印刷