中村真弥助教が日本母性衛生学会総会・学術集会で高得点演題賞を受賞!

中村真弥助教が、岡山市で開催された第62回日本母性衛生学会総会・学術集会において、高得点演題賞を受賞しました。

演題名: 『授乳に伴う乳頭組織の7所見』の特徴 ~デルファイ法を用いた定義の検討~

共同演者: 北大保健科学研究院 蝦名康彦、吉田倫子、三重大学医学研究科 安積陽子

この研究は、複数の専門家の合意のもとに、授乳によって乳頭組織に生じる7つの所見(発赤、腫脹、痂皮、水疱、離開、紫斑、皮膚剥離)の定義を明らかにすることを目的として行いました。3段階のデルファイ法を用いて、48項目(発赤8、腫脹10、痂皮9、水疱7、離開7、紫斑4、皮膚剥離3項目)についてコンセンサスが得られました。これらの項目は、「傷の状態を示す項目」と「傷の発生機序」を示す項目に分類されました。そして、代表的な症例画像と統合し、乳頭損傷の観察ツールとして「授乳に伴う乳頭組織の7所見」を提示しました。本研究の結果を、母乳育児支援に活用することで、乳頭損傷の観察と評価の客観性の向上が期待できるものであります。