われわれが担当する教育の概略を下図にまとめました。いずれの課程でも、研究テーマとしては、妊産褥婦、新生児・乳児に関するもののみならず、思春期・性教育、ウイメンズヘルス、婦人科がん予防、生殖と遺伝などの幅広い領域を含んでいます。evidence-based careを推進するために必要な研究手法を習得し、研究企画・遂行能力の強化を図ります。

修士課程は、助産師養成コース(助産学科目群)と研究専門コース(看護学科目群)に分かれています。出願方法が異なりますので、事前に相談ください。

修士課程 助産師養成コース(助産学科目群)

指定規則に定められた助産学実習などの科目を行い、卒業時に助産師国家試験受験資格が得られるコースです。さらに、特定課題研究を行い、論文を提出し修士(看護学)の学位が取得可能です。詳細はこちらです。

出願にあたっては、一般の修士課程出願資格に加えて、看護師免許(取得見込みを含む)が必要です。

修士課程 研究専門コース(看護学科目群)

看護学や専門の科目を行い、修士課程研究を行うコースです。論文を提出し修士(看護学)の学位が取得可能です。助産師養成コースに比べ、研究の時間を十分にとれるのが特徴です。社会人入学も受け入れていますのでご相談ください。(長期履修については下記を御覧ください)詳細はこちらです。

令和6年度 修士課程入試要項はこちら

博士後期課程 看護学コース

修士課程を修了し、されに学びと研究を深める方のためのコースです。令和4年度から、専門科目を新設し教育を充実させています。こちらからごらんください。

臨床現場でのトップリーダーのみならず、教育者や研究者を目指す方にも最適な課程です。社会人入学も受け入れていますのでご相談ください。(長期履修については下記を御覧ください)

令和6年度 博士過程入試要項はこちら

長期履修について

職業を有している等の事情で、標準修了年限を超えて一定の期間に、計画的に教育課程を履修し修了する制度があります。修士課程 4年以内、博士後期課程 6年以内になります。入学願書提出時に申し出が必要となりますので、あわせてご相談ください。