蝦名教授が改訂委員として参加した細胞診ガイドライン補遺版が掲載されました。

日本臨床細胞学会が、2015 年に発刊した「細胞診ガイドライン」は、25の臓器にわたる細胞像の提示と解説に加えて、細胞標本作製技術についても詳細な解説がなされているものです。しかし、医学・医療の進歩はめざましく、その後複数の臓器・領域における腫瘍分類の改訂や新しい細胞報告様式の導入が進み,内容の一部見直しを行う必要性が生じました。そこで、「細胞診ガイドライン補遺版」を作成し,予定された 10 年後の全面改訂までの間に使用できる情報を整理しました。

担当した子宮頸部に関しては、子宮頸がん取り扱い規約の改訂やWHO分類改訂の情報を盛り込んだ形でアップデートしています。

序文と委員一覧はこちら

担当した「子宮頸部」はこちら