大学院修士課程2年の竹内瑞季さんの論文「わが国の産後うつ病に対する妊娠期の予防的介入についての文献検討」が、原著として母性衛生にアクセプトされました。

本論文では、産後うつ病に対する妊娠期からの予防的介入について文献検討を行い,介入方法とその効果について分析しました。産後うつ病に対する妊娠期からの予防的介入は有効であると考えられますが,介入方法の最適化に関してさらなる研究が必要であると結論しています。そして、本年7月末に調査が終了した「産後うつ病に対する妊娠期の予防的介入の全国調査」は、この文献レビューの結果をふまえて計画したものです。